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絵のほうはとっくにのせてあったのでこっちに戯言をば

わー久しぶりにmenです。なんだか違和感があります。
最後に書いたのが・・・・「坂田山心中」の五郎でしたっけ?
うろおぼえですがたしかあの時はまだ328だったので(懐かしい!
オンバでのmenはこやつがはじめてということになります。
なんだか初にしてはできの悪い感じですね・・・。^ ^:

手を染めすぎたのだ 関わり過ぎたのだ。
誰かが遣らねば為らぬ 誰かが遣らねば為らぬ
殺して殺して殺して 同胞さえも友朋さえも自分さえも
一体何が残ったと謂うのか。
宙に浮く凧の様に脆く、うすぺらく軽い我等の存在すら
契った無二の新友さえ朋輩さえ 自らの手に掛けた
一体何が残ったと謂うのか。

上はこの絵にかかっているこの薄気味悪い散文です。
実はこの男、私の脳内散文のなかから産まれたキャラクタでして
名こそ公表できないのですが、かなり想い入れの強いキャラクタなんです。
ほんとうはとても名朗で温和な烈とした好男子なのですが、
とある出来事から仲間にころされることになってしまい
混沌としていた心情、ついに自身の死を決したときの場面の絵なんです。

むつかしい話に成ってしまうのかもしれませんが人間がもつ本来の顔、つまり素顔というものは死と直面せざるおえなくなった時初めて浮かぶものなのではないかと私は思うのです。
本来この男は前にも書きましたとおり、温和な性格で笑みを絶やす事のないようなキャラクタです。しかし死というものに関しては笑って済む問題ではありません。
つまりこの絵はこの男が人生で最初で最後にみせた素顔なんです。

ちなみに片目を髪で見えなくしているのにも理由が有ります。
人の左右の目には過去と未来がつかさどられているといいます。
右側が過去 左側が未来です。
本来ならば死と直面するこの男の左側を隠すのではないのかと思う方もいらっしゃるのかもしれませんが、この絵では右側を覆ってあります。
右を隠す=過去を振り返らない  つまり進むことしかできない。
死に直面したからといったって未来が無い訳ではないのです。
死ぬ事にはそれ相応の理由が在ります。その理由を果たした後に死すというのがこの男の運命ならばそれを真っ当するのが宿命だと私は思います。
つまりそういうことです。

ながつらく、むつかしい戯言ですがこれにて。


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